初めて猫と暮らしてみたら。

初めての猫を飼うために必要なこと、飼ってみて気づいたことを綴ります。

去勢手術終わりました。

オス猫を飼っている飼い主さんが通る道…。

我が家の猫にもとうとう去勢手術を受ける時期がきました。

今回は手術〜傷口が塞がって通常の生活に戻るまでの様子を書きたいと思います。

 

 

去勢手術を行なった方が良い理由

さて、去勢を行うメリットは以下のようなことが言われています。

  • 攻撃的になったり、マーキングするのを防げる
  • オス猫特有の病気を防げる
  • 発情期のストレスの軽減
  • 長生きする

手術は全身麻酔になるため若干のリスクもありますが、繁殖を計画していない場合は去勢手術を行なった方が良いと言われています。

 

手術前の検査

先日3回目のワクチンのあとにかかりつけの先生から「そろそろ去勢手術ができますよ」言われていました(覚悟はしていたものの内心ドキドキしました)。

あまり大きくなってから手術すると記憶が残りやすいので早めの方が良いとアドバイスを頂き、早々に手術を決めました。

 

手術予定日の1週間前。

事前の検査が必要ということで血液検査、レントゲン撮影です。

レントゲンはその日のうちに確認でき、問題なし!

血液検査は結果が出るまでに2、3日掛かるということで後日メールで結果がきました。そしてこちらも問題なし!

ということで無事に翌週手術を行うことに! 

手術直前まで 

手術前日。

23時以降はごはんを食べないようにと指示があり、そこから絶食です。

いつもは夜遅くにもカリカリと食べている我が家の猫に「今日はあと○時間だよ」と諭しながら、一生懸命ごはんを促しましたよ。

ちなみにお水は当日の朝まで飲んで良いということでした。

 

そして当日。

朝10時に病院に行きました。

この時点で猫としては何が起こるか分からないので落ち着いたものです。

先生にお願いしますと猫を託して病院を後にしました。

 

手術後

オス猫の去勢手術は基本日帰りです。

17時頃にはお迎えに行けるくらいなので、ビックリしました。

さらにビックリしたのが、猫の「シャー!!!」

普段から怒ることがなく、シャーとなっているところ見たことがありませんでした。

診察台に来た猫は今までに見たことのない鋭い表情をして、先生に向かって「シャー」と威嚇していました。よほど怖かったんだろうなーと心が痛みます…。

でも我々の顔を見た途端、落ち着いたのか「にゃー」と可愛く鳴いてくれました。

(ホッ。。。。。。)

 

手術の傷口はわずか1センチもないほど小さなもの。縫わずに自然に塞がるのを待つそうです。

なので、傷口を舐めないようにとエリザベスカラーが渡されました。

 

手術後の生活

自宅に帰ってからは割とケロっとして落ち着いた様子でした。

が、さすがに疲れたのでしょう。ほぼ寝ていました。

 

そしてここからの1週間が大変です。主に猫が。

エリザベスカラーを付けての慣れない生活が始まりました。

 

舐めないことが目的なので人の目が届く時は外していられますが、我々が外出中や寝る時は基本カラーを付けたままです。

病院で借りたカラーはちょっと大きめに広がっており、色がついているので視界が遮られてしまうので、歩くだけでも不便そう。

ということで透明のカラーを買うことにしました。

Amazonで探して良さそうだったのがこちら。

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Amazonで700円

 

透明なので日常生活には支障がなさそうです。

問題はサイズ。レビューをいろいろ読んだものの迷うばかり(笑)。

結局、SサイズとMサイズ両方買っちゃいました。

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カラーはサイズが結構違うので慎重に選んだ方が良いですよ。

水色がS、ピンクがMサイズです。

ちなみに生後5ヶ月半、体重3.4キロの猫にはSサイズがちょうど良かったです。

 

首の周りが柔らかい素材なのでつらくなさそうです。

また、外側も同じ柔らかい素材なので壁などに擦れたときの音も吸収されます。

我々にすり寄ってきたときもこちら側にダメージがなくて助かります。笑

 

いざ装着!

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近未来感。笑

 

このカラーにした後は割と動きやすそうです。

ケージの屋上にも乗れるくらいになったので、買って正解でした!

 

初めてのお薬も飲みます。 3日分の抗生物質です。

かまぼこ味と聞いていたので、さっくり飲んでくれるかと思いきやさっぱり。簡単には飲んでくれず。いろいろ試行錯誤した結果、チュールに混ぜるが一番でした。さすが!チュール様!思わず「様」をつけるほどありがたかったです…。

 

そんなこんなでなんとか1週間。

(あれ?人間もそこそこ大変だった気が…)

 

1週間後の診察

手術から1週間。手術したところを確認する日です。

名前を呼ばれ診察室へ。

診察台に上がった途端に「シャー」発動。

1週間前の記憶がしっかり残っていたようです。

(先生、ちょっと凹んでました…)

 

傷口は全く問題なし!

これでエリザベスカラー生活も終了です。

 

 

次に病院に行くのは1年後のワクチン接種。

ワクチンや検査、手術で頻繁に病院に来ていたのでしばらく空くのはちょっとさみしく感じます。

 

何はともあれ、大きなイベントを無事終えてひと安心です。